先週のこと。
夜にかけふの顔拭きをして、からだ中をこねくりまわしていたところ
右足にガサガサとしたデキモノを発見しました。
今年7月最初に左わき腹に
肥満細胞腫ができ
切除手術を受けました(
こちらの記事と
こちらの記事をご覧ください)。
肥満細胞腫というのは悪性の皮膚ガンで
良性のもの(イボなど)に比べて表面がガサガサしていたり
デキモノと周りの皮膚の境界が不鮮明だったりするのが
外見上の特徴でもあります。
(わかりにくいことも多々あるようです)
前回、かけふの手術をした部分は悪性のモノはしっかり取りきっています。
(病理検査の結果については
こちらの記事に書いています)
でも、脇腹の腫瘍が転移してできたモノなのか、
体中でひとつしかなかったのかは検査ではわかりません。
一度がんが見つかった場合、あとは続けて再発していないか
注意しなければいけないのは人間も犬も同じです。
まさか! と急いで獣医さんへ行ってきました。

デキモノがあるのは、皮下脂肪や筋肉の少ないところです。
細胞を採って、顕微鏡でみてもらうと
細菌性の湿疹 でした。
あ~よかった…

検査で引っ掻いた跡
前の手術の時に、こういうところ↑に腫瘍ができると
手術で取りきれずに再発を繰り返すので予後が悪いと聞いていました。
(かけふは脇腹だったので不幸中の幸いでしたね、と)
細菌性の湿疹ということですが
薬を使うほどではない、とのことでした。
こちらの獣医さん、かけふは見るからに薄毛なのに
「皮膚科の専門医ではないのでなんとも…」なので、
まったく皮膚のほうは診ようとしません。
かけふも酷く痒がる様子がないので、今は放置しています。。。
まあ、とにかく悪性じゃなくてよかった。

最近、カメラを向けると嫌な顔したり目を逸らします。
さっきまでかわいい顔して喜んどったやん

しつこく「こっち向いて」コールを浴びせるとこんなつれない態度。

今日はマダムキラーはおあずけ